家の役割が変わってきた----と思う。
大きさや豪華さより大切な事があると思う。
家主のライフスタイル・テイスト・洗練性に合う空間であることが大切。
家主の健康や安全を守ったりくつろいだりする体にやさしい機能はもちろん必要だが
趣味や料理に没頭したり、考えごとに集中したり、
家族やゲストとコミュニケーションを取ったり、
ペットと互いに癒しあったり、
メディアやアートを鑑賞したり、
気分を一新できたりする、
こころを満足させられる空間や機能が、家に求められていると思う。
家主の体・こころ・価値観を満足させられる家は家主の人格が現れてくる。
REIZはそのような家を「家主を語る家」として提案していきたい。
=家主を語る家=を創るために
材料や技術が多様化している中で何をどう組み合わせるか?
要素はたくさんあるが、価値観に合わせていく大切なプロセスとして
(1)hearing(要望やイメージを聞き取る・感じ取る)
(2)Suggestion (様々な提案をし、メリット・デメリットを説明する)
(3)adjustment(すべての要素を調整する)
の3点が特に重要だと考える。
予算の中で家主の価値観に合いバランスのとれた「家主を語る家」を提供し、
家族やゲスト楽しんでいただくことが、私共の使命であり喜びである。
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